六年ぶりくらいに地元の『児童館』と呼ばれる場所に足を運んでみた。まあ、入ってすぐ出たけれど。
『共育プラザ』と名称が変わっていたそこは、おれが出入りしていたころのそことまるで存在が変わっていた。
六年前は小学生のための屋内遊戯場のような場所だったのが、今は対象を中高生に変えたコミュニティの場になっていた。
音楽から運動から色々なことができるようになっているらしい。
掲示板があって、バンドのメンバー募集の張り紙がたくさん張ってあった。
それをみて、おれの世界は本当に狭かったなと思った。
最近は顕著なのだが、おれは常々つながりが欲しいと思っている。学校の友人などとは違う。目標への道中をともにできるような。
この共育プラザのようなそういう目的の達成を提供する場所の存在を知ってつくづくおれはなにもしてこなかったなと。
なんにもないなと。
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